フロントラインと爪切りの日
1ケ月に1回の恐怖の日です。
猫はもちろんそうかもしれませんが、私にとっても恐怖の日なのです。
まず、ネコ①はチュールを献上せねば、爪を切らせてくれません。
6.5キロ越えのポッチャリなので、膝に抱っこして娘にチュールをあげてもらいながら、素早くチュールがなくなる前に切り終えなければなりません。
彼にとっては、チュールは飲み物なのであっという間になくなります。
時間との闘いなのです。
次に、ネコ②は子猫と見間違うような小柄な身体でとても素早いです。
すぐに異変を察知するので、気づかれないようにしなければなりません。
彼女には、チュールの献上が効きません。
何とか気づかれないように捕獲したら、私が抱きしめる感じでそのまま娘に素早く爪を切ってもらいます。
老眼が始まった、アラフィフの体力なしには気合が必要です。
暴れるネコ②に引っ掻かれて、なんとか終わったら娘にお礼を言って、ぐったりです。
動物病院で上手に切ってもらえるのですが、連れていくのにもっと体力を必要とするのです。
ネコ①は怖がりなので移動用ケージでお漏らしをします。
あと重すぎて、私が次の日に腰痛になります。
ネコ②はそもそも移動用ケージに入ってくれません。
前に予防接種で病院に連れて行く為にケージに入れようとしたら、暴れて私の背中が血だらけになってしまいました。
だから、連れていく苦労を考えれば多少、いや、かなりしんどくても自分達で済ませます。
フロントライン(ノミ、ダニの薬)は意外にすんなりさせてくれるので、忘れないようにセットでやっています。
以前、少し安い薬を湿布したら、かゆがってかわいそうでした。
なので、フロントラインに決めています。